よくわかるレスベラトロール基本のキ

老化を遅らせる

ここではレスベラトロールが持っている抗老化・寿命を延ばす効果について解説しています。

寿命延長を現実にするレスベラトロール

老夫婦の画像

レスベラトロールとはブドウ皮や赤ワインなどから抽出されるポリフェエノールの一種です。

ポリフェノールとは植物に含まれる色素成分の総称のことで、自然界には5,000種類以上あると言われアントシアニン、カテキン、イソフラボンなどが有名です。

すべてのポリフェノールは強力な抗酸化作用を持ち生活習慣病を予防するので、程度の差はあっても間接的に寿命を延ばす効果はあると言えるでしょう。

その中で特にレスベラトロールが注目されるようになった理由は長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子を直接的に活性化させる働きが確認されたからです。

サーチュイン遺伝子はカロリー制限をすると活性化することがわかっていますが、マウスの実験でレスベラトロールを投与すると高カロリー状態でもサーチュイン遺伝子が活性化するという結果が出たのです。

細胞の寿命の制御を行うのがサーチュイン遺伝子ですからレスベラトロールによってこれが活性化するということは、細胞の寿命を延ばし、老化を抑制してくれることにつながります。

また、サーチュイン遺伝子には動脈硬化を抑制したり、インスリンの分泌を増やして糖尿病を抑える働きがあるなど様々なことに関与していることが解明されています。

ということはレスベラトロールを摂取することで単純に寿命を延ばすだけでなく、加齢により引き起こされる病気の予防も期待できるということになります。

この他、サーチュイン遺伝子を活性化するという点で同様の働きを持つ成分としてパインリグニンがあります。

これは20cm以上の特殊な松かさから抽出された成分で、最近の研究でサーチュイン遺伝子を活性化することがわかり、その効果はレスベラトロールの3倍以上あるとも言われています。

老化を抑えて寿命を延ばすというのはまるで夢のような話ですが、レスベラトロールやパインリグニンなどの注目成分の発見によりそれが現実になりつつあるのです。